【社労士試験の記憶術】年金:在職老齢年金(支給停止調整額)

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社労士試験は語呂合わせで記憶! このフレーズが試験会場で蘇る! 起死回生の魔法のワード! 年金の難関箇所は語呂で暗記!

年金:在職老齢年金(支給停止調整額)

【語呂】
しこり!  品(シナ) 皺(シワ) これ  (交換)してちょうだい(頂戴)!

シコリ(R4・R5・R6) シナ(47)シワ(48)コレ(50) 支停調

【解釈】
クレームのあったお客さんにしこりを残してしまった。
『これ見て! 買った商品 皺だらけ!』 『交換して頂戴!』
ちなみに当店は「古着屋」なんですけど・・・!

【解説】
 在職老齢年金において、給料・賞与と老齢厚生年金との調整の際に適用される「基準額の推移」と「支給停止調整額」の語句を覚えておきましょう!
 現役世代の給与を基に算定されますが、「万円単位」なので毎年変わることは想定しにくい面はありますが、ここ数年給与が万円単位でアップしていることになります。(本当? 実感はないですが・・・)

  「支給停止調整額

  • 令和4年度  47万円
  • 令和5年度  48万円
  • 令和6年度  50万円

試験に際して、過去の「在職老齢年金」に適用される基準額には、「支給停止調整額」の他に「支給停止調整開始額」,「支給停止調整変更額」という語句も使用していました。
語句を迷わないように覚えておきましょう!

私の「ヴィンテージ」(過去の投稿)もご確認ください。
【社労士試験の記憶術】年金:在職老齢年金

 

ささやき

 在職老齢年金の支給停止調整額の変更があった際に、最も留意しなければならない方の筆頭は、「老齢厚生年金が全額支給停止されるから、加給年金も支給停止! だから、老齢厚生年金を請求していない方」です。
 過去に算定した時とは、条件が異なっていませんか? 
 ・支給停止調整額を47万円で計算していませんか?(50万円に変更になっています。)
 ・給料が減額になったり、賞与が支給されなくなったりしていませんか?
老齢厚生年金が一部でも支給される場合、支給要件に該当すれば加給年金は全額支給されます。
(R6金額:408,100円 配偶者の場合(含 特別加算))

配偶者が65歳未満の場合、特に注意してください!